今日は、belowとbellowの違いと覚え方です。
belowとbellowの違い
below [bi-‘lO][は「より下に」、bellow [‘be-lO]は「(牛などが)大声で鳴く」です。
綴りの違いは、真ん中に挟まれている’l’の数が「より下に」の方は1つ、「大声で鳴く」の方は2つです。
覚え方
それでは覚え方です。
belowの’l’を、下向きの矢印だと想像しましょう。bellowの’ll’の方は、上を向いて鳴き叫んでいる鳥のくちばしだと想像してください。
しかしこの鳥、ものすごく痛そうですね。足が罠(わな)にでも「バチンッ!」とはまったのでしょうか?
いいえ、違います。どうもベロ(舌)を切られたようです。
belowは、「より下に」「より少ない」」「より劣って」などの意味をもつ単語です。
below averageといえば「平均以下の」、below expectationsといえば「予測を下回る」、below average in intelligenceといえば「知能が普通以下で」という意味になります。
一方、bellowは、もともと「牛がモーと鳴く」という意味でしたが、牛の声は大きくて良く通ることから、「怒鳴る」という意味が出てきました。
bellow into the phoneといえば「受話器に向かって怒鳴る」、bellow out an orderといえば「怒鳴り声で命令する」という意味になります。
また、bellow with painといえば。「苦痛でわめく」という意味になります。
上のイラストが、まさにこの意味ですね。
例文で意味を確認!
最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。
It is attached below.
(下記に添付されています)
See below for an example.
(以下の例を見よ)
The annual mean temperature at the South Pole is 60 degrees below zero.
(南極の年平均気温は、氷点下60℃です)
The bull bellowed in the pasture.
(牧場で、牛がモーと鳴いた)
I bellowed out the popular song.
(私は、どなるようにその流行歌を歌った)
His bellow filled the hallway.
(彼の怒声は、廊下にあふれた)
コメント
ありがとうございます。とても分かりやすく、すぐに2つの意味を覚える事ができました。
haruka8383さん、こんにちは。(^^)/
コメント、ありがとうございます。
belowとbellowの違い、この記事で覚えられましたか?(^^)ヨカッタ。
また分かりやすくものを考えますね。(^^)v